WordPress を nginx + hhvm + mariadb 環境で構築した
TL;DR
妻のバンドのサイトのWordPressが重すぎてつらいということだったので、サーバを移行するついでにもろもろ詰め込んでみた
既存環境
- heteml サーバ
- MySQL5.0.8
- PHP5.4
構築
高速化
- nginx-proxy-cache設定してwordpress のfrontendをcache
- hhvmをいれたので、nginxからhhvm-fastcgiでbackendとする
- WordPressを最新バージョンへ
- nginx-proxy-cacheをpurgeしてくれるpluginを導入 https://wordpress.org/plugins/nginx-cache/
nginx conf
- proxy-cacheの設定を追加
- proxy-cacheの設定を追加
- hhvm.conf はデフォルトのまま
所感
*1:原因は不明のまま
Yosemiteにupdateしてhttpdとvagrantが上がらくなって肝を冷やしたはなし
Yosemiteがリリースされたのでカジュアルにアップデートしたらhttpdとvagrantが上がらなくなった。
Yosemiteにupdateしたらlocalのhttpd があがらなくなってあせった・・
— Takumi Kanzaki (@tknzk) 2014, 10月 19
あと、vagrant up できなくてしぬところだった
— Takumi Kanzaki (@tknzk) 2014, 10月 19
virtual boxの再インストールと brew tap homebrew/apache && brew install httpd22 で取り急ぎの解決はできたっぽい
— Takumi Kanzaki (@tknzk) 2014, 10月 19
ISUCON4の予選に出た #isucon
ISUCON4 の予選に出た。
今回は、去年のチームメンバーのid:urapico とフロントエンドエンジニアのnkns の3名体制で臨んだ。
セットアップ
- テーブルを移動して、テレビをセカンドディスプレイとして使うセッティング
本日のISUCON会場 #isucon pic.twitter.com/DWxOsEfEWH
— ルミエ (@lumie007) 2014, 9月 27
集合
- 9:30 idobataに集合
開始
- 10:00 スタート
- 公開されたAMI でEC2インスタンスを起動
- 各自ssh でログインしてもらう
- id:urapico がソースをbitbucketにpush
- PHPに切り替える
- 502 BadGateway
- 時間がもったいないということでRubyでいく宣言
- ざっくりソースを読む
- DBへのアクセスをどう減らすかだねっていう話をする
作戦会議
- 役割分担を決める
- インフラを自分がみる
- アプリ側をurapicoとnknsに担当してもらう
PHPに変更
改修内容
- my.cnf を改修
- mysql slowlog を確認
- index を追加
- users table にlast_logined_at, last_logined_ipを追加
- mypageで参照される 最終ログイン時間、最終ログインIPをlogin_log を見ないように改修
- redis, phpredis 導入
- banned_ip, blocked_user をredisにキャッシュ
- last_logined_ip の部分のチェックでエラーとなったため、チェックロジックを妄想
- 一つ前のlogined_ip を持ってる必要があるとふんで改修
- エラー除去
- passwordのhash 計算の部分にcacheを導入
結果
- デフォルトスコア 1300ぐらいから8000ぐらいにはアップできた
- 惨敗
感想
- 上位スコアには5~10倍の差を付けられていて大変厳しい現実・・
- benchmarkツールのバグ等もありながら、運営の皆様お疲れ様です。ありがとうございます!!
- 着実に負荷部分の実装をがりっと書き換えるもしくは飛び道具を持つということができないと厳しいなあ
- ともあれ、チームで参加できたし、勉強になったのでよかった!
運営の皆様、ありがとうござました!
heroku legacy-routingの対応をした
tknzk.com をheroku でホスティングしているわけですが、
そのDNSの設定を、herokuが持っているIPでAレコードをしていました。
そのIPで設定する方法は、今後停止する予定だから対応してというメールが来たので対応をした。
This is a reminder that Heroku is turning off the legacy routing path on September 22nd 2014. This is part of an effort to standardize on a single, fast, highly available and scalable routing stack for all customers.
herokuで利用しているサービスでこのlegacy-routingを使っているかどうかは、
https://legacy-routing.herokuapp.com/を参照すれば確認できる。
具体的には、もともとのherokuappのドメイン xxxx.herokuapp.comをCNAMEに割り当てればOKなのだけれど、利用していたムームードメインのムームーDNSがroot domainに対してCNAMEを設定できない仕様だった。いい機会だったので、AWS Route53にネームサーバを移行した。
Route53 もroot domainの CNAMEは未対応なのだけれど、AWS S3のWebHostingのRedirectをつかって処理した。
- tknzk.com -> S3 web-hosting 301 redirect
- tknzk.com Alias S3 web-hosting on Route53
- www.tknzk.com -> CNAME (xxxx.herokuapp.com)
AWSのWebConsole からポチポチ設定して、完了。
参考URL
Configuring Amazon Route 53 DNS for your Heroku App | Heroku Dev Center
Google Cloud Platform Developer Roadshowに行ってきた #gcpjp
Google Cloud Platform Developer Roadshow に行ってきた。
以下、メモ程度
- Cloud DNS
- Managed VMs 便利そう
- BigQuery サインアップすればすぐサンプル動かせるそうなので、試したい
- Google Analytics Premire は BigQueryにdailyで生データを投入するのが付随している
使うタイミングなくて、調査もしてないけど、この機会に色々触ってみよう!
主催のGoogleのみなさま、ありがとうございました!